雨の季節到来!?始めるなら今がチャンス!室内のカビ対策!
リフォームTips 2021.05.11
梅雨入りの時期はもうすぐそこ!!
春から秋にかけて春雨、梅雨、ゲリラ豪雨、台風、秋雨と
降水量の多い時期が続くのが日本の雨の特徴。
特に湿度が最も高くなる梅雨の時期は、
住宅が傷まないように適切な対策と対応が必要です!
適切なおうちの雨対策について考えるのがオススメです!!
・梅雨の時期の悩みと言えば
天気が悪いと気分が落ち込んでしまいがちな梅雨、、、
今年は気温も高く「ジメジメ蒸し蒸し」になると言われていますね。
そんな梅雨の時期のおうちトラブルってどんなことがあるでしょう?
毎年恒例の梅雨の時期、毎年大丈夫だから今年も大丈夫って方も、
今年は対策を練らないと、と思ってる方にもおうちの雨対策をご紹介できたらと思います!
すぐにできるカビ対策
まず初めの今回は一番身近でとっても厄介なカビについて
・カビの発生条件
カビが発生する条件は、基本的には温度と湿度と栄養です。
●湿度
最適温度は25℃。5~35℃前後でも生育します。
●温度
一般的なカビは湿度80%以上が必須条件。乾燥状態を好む一部のカビでも65%は必要です。
●栄養
たんぱく質や炭水化物、油脂などの有機物が栄養になります。主に皮脂汚れやほこり、たべこぼしなど。
温度の5~35℃という条件は人間にも快適な温度なので、取り去ることは難しいでしょう。そのため、カビを防ぐためには湿度や栄養の条件を取り除くことが大切です!
じゃあどうやってカビ対策をすれば良いのか簡単にまとめて行きたいと思います!!
お風呂場
お風呂に発生する菌には黒カビや赤カビがあります。
●赤カビ
人の皮脂などの汚れを栄養源にして、
水滴が残っている所や汚れている所で増殖します。ピンクヌメリは簡単に落ちるので、発見したら中性洗剤とスポンジですぐに掃除しましょう。
●黒カビ
中性洗剤やアルコールなどでも落とすことができますが、パッキンなどの柔らかい素材は、奥深くまで植物の根のような「菌糸」を張ってしまう事もあります。
●掃除の方法は、
黒カビがいるところを完全に乾かすことが大切です。水分がある状態だと、塩素系カビ取り剤の効果が十分に発揮されません。浴室の水分をしっかりふき取るか、換気して乾かして掃除しましょう!!
お風呂場を清潔に保つためにも、最後は綺麗に流し良く換気を行いましょう!!
洗濯機
「洗濯機って洗濯するたび洋服と一緒に洗われてる」
と思ってる人も少なくないんじゃないでしょうか!?
湿度が高い洗濯槽のなかで、衣類の汚れ・水垢・洗剤の残りカスを栄養に雑菌が繁殖してしまうことで黒カビが発生しているんです。
汚れた洗濯機を使っていると雑菌やカビが発生することで肌荒れを引き起こすことや、雑菌が繁殖することで衣類に臭いが付いてしまうことがあります。
梅雨入り前に洗濯槽クリーナーで洗濯槽のカビを落としておくのがオススメです!!
衣類・クローゼット
衣類につくカビには白カビと黒カビがあります。
白カビは落とすことができる一方で黒カビは残念ながら落とすことは出来ません。
衣類の場合、湿気と埃が原因でカビが繁殖しています。気づいたら衣類だけでなく、クローゼットや押入れがカビだらけなんて場合もあるので要注意です。
洗濯後の衣類は太めのハンガーにかけ風通しを良くして、
詰め込みすぎないように収納しましょう。
一度洋服を全て出してみて点検、換気、整頓してみるのも良いかもしれませんね。
シンクの下・下駄箱
どうしても開閉頻度が落ちてしまう場所でも湿度や菌が繁殖しやすいのがこの二つ。
梅雨の時期はこまめに扉を空けて換気をしてあげましょう。
春から秋にかけて春雨、梅雨、ゲリラ豪雨、台風、秋雨と降水量の多い時期が連続するのが
日本の雨の特徴。世界から見ても日本はとても雨が多い国なんです!!
特に湿度が最も高くなる梅雨の時期は、住宅が傷まないように適切な対策と対応が必要です!
適切なおうちの雨対策について考えるのがオススメです!!
2021.05.11
リフォームTips